リセットの旅 その1
本当はこの土日に、ランドネ北関の記事を書くはずでしたが、体が全くできていません。

結論としては、DIS。
DID NOT STRAT 出走せずでした。
理由は仕事とか仕事とか仕事とかいろいろありますが、準備不足。
完走できないかもしれないというのは参加しない理由にはしたく張りませんが、参加を見送ってしまった理由がもう一つ。
沖縄を走れるかもしれない。
この一年、さんざん仕事で沖縄に行きましたが、沖縄に行ったとは言っても空港とお客の間をゆいレールに乗っていただけ。
仕事も一区切りつき、3日くらいなら休めそうなので、知っているようで知らない沖縄を走ることに。
ということで、あんまり細かく書くとあれですが、沖縄本島を2日走り、そのあと座間味島を2日走った時の写真をペタペタしましょう。
座間味島については、私自身も行く予定は全くなく、石垣か宮古にでも行こうかと思っていたんですが、現地の知人の勧めで急遽路線変更。
1日目
那覇~南城市~うるま~名護 約140キロ
前日までは那覇から北上し沖縄本島北端まで走ろうかと思っていたんだけど、これも人の勧めで路線変更。
沖縄本島の海のきれいなリゾート地といえば、恩納村。
万座ビーチなどが有名だけど、西海岸はホテル開発が進んで現地の人から見たら失われたものがおおいので、南城あたりの海を見るべしといわれ、那覇から南下。
1日目は天気が悪く、雨宿りしつつ進行。
そういえば、教えてくれた知人は「やんばるの雨をなめるな!」と言われた通り、滝のような雨に何度か遭遇。
その時に一緒だった日本一周64日目の彼は元気だろうか。
■ニライカナイ橋から海

天気が良ければもっときれいなんだろうに・・・

■南城市海岸

■南城市海沿いの生活道

■南城市

■南城市

南城市から名護まではただただ走る。
市街地をずっと走るので、自転車で走るのは全然面白くない。
沖縄本島は、島ではあるけど人も車も多く、「島」を期待すると全くの期待外れ。
ただ名護に行ったのは、面白そうな笑縁門というゲストハウスが屋我地島にあったから。
一人で走っていると、人と話す機会も少ないので、一人ぼっちになるホテルには泊まりたくない。
ホテルが快適なのはわかるけど、仕事ならともかく旅なら人と話したいってことで、チョイス。
家族連れ4人組と謎の韓国人、50代の男性、フランス人男性、ポルトガル人?女性とオーナー二人。
夜はおかげで楽しく飲みながら過ごせた。

二日目
屋我地島~本部~名護~北谷~嘉手納~那覇 約110キロ
■屋我地島から古宇利島への橋

今日も天気はいまいち。
夕方過ぎると雨が降るかもしれない。
今日は勧められた名護のソバ屋で昼食をとった後に那覇に戻ろう。
時間があったので、本部・今帰仁をゆっくり回って名護 八重食堂へ。
名護の町は人通りも少なく、寂しい感じがしたけど、八重食堂があるあたりはさびれた飲み屋街の一角で、ちょっと怪しげ。
昔の赤線なんだろうなあ。
やかんでスープが出て来ることは聞いていたけど、汗をかく自転車乗りにはいいかもしれない。
この後はまっすぐ那覇。
行きにも感じたけど、どこまで行っても車が多い。
車が通らないエスケープルートも見つからない。
仕方がないので国道58号線メインで南下。
途中少し晴れ間がさすと海がきれいに見える。
海の埋め立て工事をしているところでは、物々しい警備体制に驚いた。
警備員が門を背に一列にびっしりと並んでいる。
いろいろニュースになっている辺野古であればわかるけど、そうでないところでもこうして警備がされているのを見て、沖縄が抱える苦悩が少しだけわかったような気がした。
■万座ビーチ当たりの海


嘉手納基地あたりで夕方。
夕方にもなると、努め終わった米軍の軍人たちが基地の外でランニングや自転車に乗ったりしている姿を見かけた。
黒人さん達の鍛え上げられた体には驚く。
いつもみる日本人や欧米系の自転車乗り達は細い人が多いけど、黒人の軍人さんは体つきが全く違う。圧倒的に筋肉量が違う。
戦って勝てる気がしないわ。
そんな思いで那覇の宿に辿り着きました。
今日はここまで。
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